真実の探求Ⅲ 〜そして伝説へ〜

密教行、活元瞑想行などしながら書く日記

今日の日記

また強い邪気抜きをして心身共少しつらい。
特殊な邪気抜きだが自分で出来るので最近は頻繁に行っている。

数日数週間してつらさが取れて来た頃また行い、また取れて来たら行い、を繰り返している。



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そんなことをしながら改めて感じてることが、

自分の中に抱えている心身の歪みも、マイナスな思い込みも、誤った固定観念も、抑圧された想いも、

それが自分を支えてもいるんだよなというのをつくづく感じる。


アンバランスに積み上がった積み木細工のように、
本当の自分をごまかしながら、どうにかその都度遣り繰りしながら生きてきてなんとかバランスをとっている心と身体。

多かれ少なかれ、この世で生きている人ならば誰しもこういう要素はある。

中には綺麗に積み上がって安定してる人もいるし、
触れたら崩れるジェンガのような人もいる。


宿命的に歪みの少ない安定して育ってきた人なんかを見て、なんだか羨ましく感じることもある。
こんなので生きたらどんな感じなのかなとか、出来ることもいろいろあるよなとか、どれ程心地よく生きられるのかとか思う。

苦しみに飲まれたことのない、もっと明るくて爽やかな感じの人生なんてのも、
生まれ変わって試しに一度味わってみたいなとも思う。




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それはそうと、
邪気抜きをしていると曲がりなりにも自分を支えてたものはどんどん壊れて崩れてく。
これがなかなかしんどい。心身とも崩れる。



新しい家を建てるのに、まず今まで住んでた家は壊さないと建たない。
まず解体屋が仕事しないといけない。

今までの家には懐かしいものも愛着のあるのもあって、
でもいつまでも思い出に浸っててもしょうがないから、心に刻んであとはさようならとお別れしないといけない。

そうしてはじめて、
これからのための新しい家が建つ。

なんかそんなこととも似ている気がする。



変化には破壊が必要である。

今の国家や世界の均衡も、たくさんの嘘とごまかしで固められてバランスをとってるけども、もうこれ以上は限界という感じになってきてる。

日本もこれからどんな大変な情勢になるやもしれない。


気力というが、
気が充実していれば壊れても崩れても、大変な時でもどうにかやっていけるもんである。
が、気が不足すると他人の助けや支えが必要になってくる。
気が枯渇すれば自分を支えることさえ出来なくなる。

自分の経験からもこのことは身に沁みてよくわかる。


だからこそ、気を調えて気力を養うことだけは日々に地道に行うよう努めている。



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