今日の日記
昨日はまた鎌倉のお寺に雨降りの中参詣に行ってきた。
二三日前は花粉症がひどく、今年も花粉がやって来たなと思っていたところ、雨降りだからこそゆっくり気分転換、散歩しに行ってきた。
びしょ濡れになった靴下をコインランドリーで乾かしながら、静かな住宅街をウロウロする。
梅の花があちこちで咲いていて、春だなと感じる。
どうしてあっちまで行って散歩をしたくなるのか、
なにか魂の縁があるのか、ただ気が合うからか、他の理由か、わからないけど、まあどうでもいい。
最近の勉強はもっぱら歴史のことばかりやっている。
現実の薄汚いドロドロの中身である。
きれいも汚いも丸ごと、ただ真実を知りたい想いだけでやっている。
霊的世界を知ることで、現実を知る。
現実界を知ることで、霊界を知る。
この世は「うつし世」と言う。
あの世(霊界)を映している世界だと言われる。
この世を陽としたときあの世は陰であり、陰陽☯表裏一体になる。
双方知って、より真実の様相は見えてくるのだと思う。
真実の歴史は、人の持つ悪性をこれでもかとばかりに炙り出している。
人のしてきた悪逆非道は凄まじい。
でもそれを知って初めて、
人の持つ善性の尊さ、
この濁世にあっての善性の使う術を知れるのかもしれない。