令和
個人的には好きな響きである。
いい印象というか、この時代にしっくりハマる印象だった。
自分は元々この「令」の字が好きだった。
字の形とレイと言う音の響きも感覚的に好みである。
自分に娘でも産まれたら名前に入れたくなる。
令の漢字の成り立ちも調べてみたところ、なかなかおもしろい意味を含んでいた。
漢字の成り立ちというのはけっこう重要な意味を示していることがある。
冠は天、神を表し、下はひざまずく人の形象だそうで、
神にひざまづき、神意に従う、神示を受ける、というような姿が元のようである。
そこから転じて指令とか命令とかに使われるようになっているのかと思うが、どうだろうか。
年配の人とかは特に支配的なイメージ、権力とか恐れに繋がるイメージを持ちそうなものだが、一番元の成り立ちまで辿ってみると、
神を敬う神の国日本に相応しい印象ともとれる。
願わくば、
神意に適う新しい和の時代が訪れる、その暗示であってほしい。
それには必然、禊が必要になる。
そうなれば日本国にも、国民にも苦しい時代となる。
そう予測しているが、大難を小難無難にすることは可能である。
事が起こる前に、人の意識が変われば未然に防ぐこともできよう。
そのためにも各々が愚かしさ、浅ましさ、神意に適わぬ穢れはできるだけ落として行くべきと思う。
真善美、清く正しい、暴力、権力、強欲にも負けない本当の強い国日本となるよう、皆が日本を大事にして、これからの未来を盛り立ててほしいと願う。