真実の探求Ⅲ 〜そして伝説へ〜

密教行、活元瞑想行などしながら書く日記

大宇宙と小宇宙(人体)

数日前から心に大きな切り換わりというか変化があり、身辺の状況ももしかしたら流れが変わって行くかも、ということを思っている。


しばらく前から明王の法、エネルギーで浄化を進めて来ているが、
これが自分に合ってるのかなんなのか、瞑想中にも涙をたくさん流したりえづいたりしながら(オエーッとなりながら腹の中に溜まってる陰性感情やなんかが吐き出される)心に大きな変化を及ぼしているのを感じていた。


明王様のご利益の一つとしてはよく煩悩、迷いを祓う等とされているが、
ちょうどそんな通りな感じに働いてる。

永く苦しんできたトラウマのようなものが除去されるように働きを見せており、それに伴って自分の今の人生の迷いも一つ捨てられそうである。
本当にありがたいことである。





神仏のご利益として、薬の効能書きのように書かれているのは実際にはあまりアテにならないかなと思っています。
ある程度的を射てるものも勿論あるだろうけど後付けで足されてるのとかも少なくないと思うし、
結局はエネルギーとしての働きということの方が大事かなと、自分としては思っている。



宇宙の成り立ちを仏尊の画図で表している曼荼羅があります。



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胎蔵界曼荼羅


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金剛界曼荼羅


それぞれの仏尊にそれぞれの働き、役割があり、その歯車が全て合わさり働くことでシステマティックな宇宙が成り立っている。
昔は今のような数学、物理学、科学といったものが無いから、人に伝える手段として宗教的表現で仏尊の画図でそれを表している。
わかり易く伝えるためなのだろうが、今だったら別の伝え方もいろいろあるだろうと思う。

阿呆な人が見たのでは到底理解の及ばない、中身としては相当高度な物理科学をあらわしているものでもある。




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宇宙の全てを大宇宙というのに対して、
一人の人間を小宇宙と言う。

宇宙の成り立ちは一人の人間の中にも縮図として収まっている。
そのように云われます。


伝法を受け神仏のエネルギー等で瞑想を行うと、人体では気の流れに働きかけます。

それぞれ神仏やマントラにより働きかける流れや部位は異なり、
体内の器官、臓器、経絡など、エネルギーの特性によってよく働きかけるところ、対象部位も変わる。流れ方働き方もそれぞれに違う。

神仏には得意分野、特性があると言われる。
大宇宙での働き、役割がある。
そうなると人体内部という小宇宙にも同じように対応した働きがある、ということである。


効能書きのように書かれるご利益というのもそうした人体での気の流れ、チャクラの働きなどが良くなることで結果的に得られてくるものをわかり易く具体的に表現したもの、とも言えると思う。


どこそこのチャクラの働きが良い人は〜運が良い、などはあると思うが、

神仏のご利益等で具体的に得られるものは人によって大きく差もでると思う。


この神様、この仏様は〜に良い、〜のご利益があるというのも、
エネルギーの傾向、特性として掴まないと的を射てないことも多くあるのでは、と思える。